北名古屋市 変形性膝関節症の原因
2018-01-11
【変形性膝関節症の原因】
変形性膝関節症は、様々な原因によって膝関節に負担がかかることで関節にある軟骨が徐々にすり減ってしまう状態を指します。
多少の軟骨のすり減りでも痛みなどの弊害が出てしまいますが、症状がひどくなってしまうと、強い関節痛を引き起こしてしまいます。
こんなことがあると、変形性膝関節症の疑いがあります。
・正座をすることがむずかしい
・しっかりヒザを曲げることがむずかしい(しゃがむ動作など深くヒザを曲げる動作)
・座ってヒザを伸ばした時に、膝の裏を床に付けることができない
・まっすぐ気をつけのように立った時、両方のヒザの間にできる隙間が大きい
・歩きはじめに痛みを感じる
・階段の上がり降りの際に痛みを感じる
・ヒザが腫れることが多い
・ヒザが変形してきている
・ヒザが腫れる
・ヒザにケガをしたことがある
このような人は、変形性膝関節症の可能性があります。
【変形性膝関節症の予防方法】
膝関節にある軟骨は、すり減ってしまうと再生しません。
軟骨は血液が届かない場所なので、再生がむずかしいのです。
そのため、日頃から予防をして過ごすことが大事となります。
変形性膝関節症初期の段階から予防をすることで、それ以上悪化させずに済みますよ。
どのような予防方法があるのか、ご紹介します。
・開脚ストレッチで変形性膝関節症予防
座って脚を開いて、背筋を伸ばして片方の足の方に体をゆっくり倒し、10秒ほど精子します。
この時、出来れば手先をつま先に付けるといいですよ。
次に、もう片方に同じ動作を繰り返します。
痛みが強い場合は、絶対に行わないようにしましょう。
・横になるトレッチで変形性膝関節症予防
仰向けに寝て、片方のヒザを曲げて立てます。
もう片方の足を10cm程床から上げ、5秒間キープします。
その後上げていた足を下ろし、3秒ほど休みます。
同じ動作を20回繰り返して、その後もう片方の足も同じ動作を行います。
これを、1日2セット行います。
・体重コントロールで膝に負担をかけない
体重の必要以上な重さは、ヒザに大きな負担をかけてしまいます。
ヒザの調子よくない時は、むやみにヒザに負担をかけてはいけません。
太っている人は、体重をコントロールしてヒザに負担をかけないようにしましょう。
肥満を解消して、減量に努めることは必要以上に大事なことです。
既にヒザの状態が良くないので、激しい運動はできません。
食事のコントロールで、肥満を抑えるようにしましょう。
肉よりも魚、魚よりも野菜など、食事の内容を少しずつ変えていくといいですよ。
・自分の足に合った靴を履く
ヒザへ無理な負担を与えないためには、自分の足に似合った靴を履くこともとても重要です。
脚に負担をかけない、歩きやすい靴を履きましょう。
パンプスやヒールなどの、明らかに脚に負担をかける靴は絶対に避けるべきです。
いかがでしたでしょうか。
変形性膝関節症予防というのは、最終的には90%以上の人がなってしまうと言われています。
少しおかしいなと思ったら、それ以上悪化させないようにケアすると良いですよ。
自分次第で、いくらでも楽なヒザになることができます。
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