北名古屋市 脊柱管狭窄症
2017-12-20
【脊柱管狭窄症の原因と症状】
脊柱管狭窄症は、約365万人の有病者がいると言われています。
まさに、国民病の1つといわれている病気です。
今腰痛持ちの人は、脊柱管狭窄症は予備軍といえます。
腰痛に悩む人は大変多くいますが、中でも高齢者の腰痛の原因の大半を占めるのが「脊柱管狭窄症」といわれています。
脊柱管狭窄症は特に高齢者に多いと言われており、60~70歳以降の女性患者の方が多いと言われています。
そのため、脊柱管狭窄症は高齢女性に多い腰痛ということになります。
脊柱管狭窄症は、以下の原因により発症してしまいます。
・加齢による骨の変形
・骨のまわりの組織の変形
・骨まわりの組織の炎症
以上の原因により、神経が圧迫されて下半身にしびれや痛みが発症してしまいます。
残念ながら、脊柱管狭窄症は一般的な治療を行っても痛みが取れない場合が多く、1度治った感じがしてもすぐに再発してしまう人が大半です。
そのため、脊柱管狭窄症は完治が困難といわれています。
動く事でしばらく痛みが生じることがありますが、少し休むと痛みが気にならなくなるという人が大半です。
そんな感じで、ずーっと繰り返し脊柱管狭窄症と付き合っていかなければいけない、という人がほとんどです。
腰が痛くても、自分が脊柱管狭窄症と分かっていない人も多くいます。
以下のような症状がある場合は、脊柱管狭窄症の可能性があります。
・40歳過ぎてから腰が痛み始めた
・子供のころから姿勢が悪いと言われることがある
・長い時間立ち続けていると下半身にしびれや痛みを感じる
・歩くと足や腰に痛みが出るが、少し休むと痛みが治まる
・背中を後ろに反らすと腰に痛みなどの違和感に思える
・トイレで排尿をしても残尿感に思える
脊柱管狭窄症は、放置しておいても治りにくい病気です。
そのため、適切なケアが大事となります。
【脊柱管狭窄症は日常生活で改善が可能】
脊柱管狭窄症は、日常生活の改善で緩和させることができます。
誰でも簡単にできることですので、気になる人は実践してみましょう。
脊柱管狭窄症のセルフケアを、ご紹介します。
・姿勢の改善
姿勢の悪さにより、脊柱管狭窄症を引き起こしてしまうことがあります。
普段から姿勢を正すクセを付けて、悪い姿勢にはならないようにしましょう。
胸を張って姿勢を良くするようにし、猫背などは改善するようにしましょう。
・長時間の立ち作業は控える
長時間の立ちっぱなし作業は、脊柱管狭窄症を引き起こす原因となってしまいます。
長時間立ちっぱなし作業をする職業の人は、1時間ごとに休憩を入れて姿勢を変えるようにすると良いですよ。
・コルセットを付ける
脊柱管狭窄症用のコルセットを巻くことで、脊柱管狭窄症が楽になっていきますよ。
生活に支障がない使いやすいコルセットを使うと、良いですよ。
いかがでしたでしょうか。
脊柱管狭窄症は、放置して自然に治る症状ではありません。
少しずつ悪化してしまい、ひどい場合は歩行に影響を与えてしまうこともあります。
おかしいなと思ったら、我慢をせずにお医者さんに相談をするようにしましょう。
北名古屋市 脊柱管狭窄症なら、「花の木整骨院・整体院」にお任せください。